感染症発生のリスクを減少させ、
損害を回避し、人の命を守る
そのために
環境衛生管理士とは?
公益財団法人国際医療福祉教育財団の発行する資格。
細菌やウイルスの感染防止の為、
衛生管理に特化した知識と技術を習得した者に与えられ、
CDCガイドラインに準拠した知識と技術サービスを提供できます。
防疫清掃導入の全体図
防疫清掃は、意識の低下や作業慣れ、検証不足によって、
効果が薄れていきます。
そのため、知識→実践→定着→検証のサイクルを繰り返し、
質の高い防疫清掃を維持し、運用していきます。
防疫清掃初期導入の流れ
1
防疫値ベンチマークの設定
防疫値ベンチマークとは、CDCガイドラインに準拠し、感染症予防として基準となる値です。
2
防疫清掃資機材の最適化
防疫値ベンチマークを満たすために、使用する清掃道具、洗剤等を最適化します。
3
防疫清掃実務者講習
研修セミナーにより、感染症対策の基礎知識や、清掃にあたる者としてのマインドセットを学びます。
4
防疫清掃の導入
施設に合った清掃技術を現地で指導します。また、それをマニュアル化し、日常的な業務として取り入れやすくなり、質の高い防疫清掃を維持することができるようになります。
5
衛生レベル測定
防疫清掃導入後、衛生レベルを測定し、設定した防疫値ベンチマークを満たすかどうか検査をします。
6
防疫値の検証
検査結果を基に検証を行い、防疫値ベンチマークに達しなかった場合、客観的に原因を追求し改善策を提案します。
7
レポート提出
衛生レベルの測定結果と改善策のご提案をレポートとして提出し、質の高い防疫清掃の運用を促します。
8
マニフェスト発行
防疫清掃導入による感染症対策の取り組みを認定するマニフェストを発行します。施設の業態による感染症発生リスクや、防疫値の検証結果を基に、年間の最適なプランをご提案します。
利用例
- 高齢者介護施設、教育機関、公共施設における公衆衛生と感染対策
- HACCP導入事業者
- 感染対策の必要なあらゆる事業所